なぜ、マインドマップは使われているのか？

新しい情報を覚える。資料を作成する。Youtubeの動画を作る。
作業をするとき、ノートを作ってますか？、作るノートをマインドマップに変えてみませんか？、マインドマップは脳の働きが良くなるノート術です。

一流企業や有名人も使っている。マインドマップの良い所や、使い方を紹介します。
マインドマップは役に立つから、使われているんです。

作り方を知りたい方は下記のリンク記事を見てください。

リンク：頭が良くなるメモのかき方3ポイント(手軽にかく、ミニマインドマップ)

リンク：【成功するノート術】マインドマップの作り方(きっちりかく、マインドマップ)

ノートをマインドマップに変えよう

マインドマップは「記憶術・アイデア発想術・コミュニケーションツール」と様々な用途で使える、非常に便利なノート術です。

マンガ「ドラゴン桜」ではメモリーツリーという名前の記憶術として、紹介されています。

三田紀房先生の公式サイトへ

大人気YouTuberの「両学長」は「人生を豊かにする 生き方・考え方・お金の知識」を教えてくれる動画を配信されておりますが、マインドマップを使って解説されています。
※2023/1/1現在、チャンネル登録者が224万人になっておりました。(凄すぎですね)

Mindmeister(両学長を紹介しているページ)へ

三田先生について

面白くてタメになるマンガを描いていらっしゃいます。
勉強法を学べる「ドラゴン桜」、お金(投資)を学べる「インベスターZ」高校生の頃に読みたかったなあ・・・と思っています。
※私は30を過ぎてから読みましたが、かなり勉強になりました。
　読んでいない方は、是非読んでください！

Mindmeisterについて

パソコンやスマートフォンで、マインドマップを描くためのツールになります。気軽に使えますので、マインドマップをデジタルで描く場合は、試してみてください

シンゲン

色々応用が利く、便利なノート

作業や会話のベースにしよう

マインドマップは関連するキーワードをピックアップしていくため、簡潔な表現になります。学んでいること、思いついたこと、連想した順番に記載していくため、自然とツリー構造になり(親 子 孫 の構造)関連性を把握しやすくなります。
※短時間で自然と構造化されます。

文章で読むと時間がかかる量だとしても、マインドマップで見ると簡単に俯瞰(全体構造をサクッと把握)することができます。

従来のノートとマインドマップの違い

「昨日やったことを説明しよう！」
と思ったときに、マインドマップを使って描きだしていくと、全体を把握しやすくなります。

起きて、カーテンを開けて朝日を浴び、朝食は目玉焼きとみそ汁をおかずに食べ、車で出勤。
会社では会議と資料作成で１日が終わったな、帰ってからは夕食を食べ、読書とゲームでリラックスした。
そんな一日。

前：マインドマップ、後：従来のノート
※マインドマップを見た方が、把握しやすくなります。

従来のノートは、なぜダメなのか

白い紙に黒いペンで文字を書く。いわばモノクロなノートは単調になりやすく、面白味の少ない、退屈なノートになります。
退屈な物を見続けた脳は、おのずと考えることをやめ、やがて眠くなります。
このことを「モノトナスの法則」と呼びます。
※図書館などでよく居眠りをしてしまうのは、ノートが退屈だからかも

ノートをかく時は単調にならないように、楽しんでかきましょう。
※ノートに絵を描く効果を記事にしています。詳細はこちらのリンク記事へ

マインドマップの利点

マインドマップはそれ自体が一つの絵となっており、複数の色、イラストなど、視覚を刺激する工夫が行われています。マインドマップに視覚を刺激された脳は自然と記憶を再生し、新しいアイデアを連想し、考えるという行為「思考」がスムーズに働きます。

脳が「楽しい！」と思うため、自然と集中力が増し、理解力・想像力・連想力といった力が発揮されやすくなります。

極論を言ってしまうと、普通に文字を書くより「楽しい！」から、記憶力が良くなるし、アイデアもわいてくるという事です。
※「楽しい」は正義

シンゲン

マインドマップには、どんな効果があるのか

マインドマップは頭を上手にはたらかせて、描くノート術です。
論理的なことを考える左脳、想像的なことを考える右脳、両方の仕組みをバランスよく、効率的に働くように工夫されています。

思考にそって、描くことができる

マインドマップは放射思考という、脳の自然な動きにそって情報をかいていきます。
ひとつの情報が別の情報と関連づき、またその情報が別の情報へと展開し、情報(思考)が放射状に広がります。
自然な流れで思考していくため、勉強では外部情報(教科書に書いてあること)の理解や記憶に役立ちますし、自分の内部情報(知識・経験)が、様々な連想を行い、アイデア(新しい情報の組み合わせ)が生まれます。

全体を俯瞰して、確認できる

マインドマップで復習することは、非常に効果が高いです。

全体の俯瞰と、細部の確認ができるため、右脳と左脳が連動し、理解力・記憶力が高まります。

右脳：全体を認識する(マインドマップ全体を俯瞰して把握する)
左脳：細部を理解する(マインドマップに記載されている詳細情報を理解・記憶する)

また、復習時間の短縮効果も高いです。

要点(関連語)が、キーワードとイラストで記載されるため、情報を探す必要がありません
※記載された要点から、内容を連想(思い出す)していくため、記憶力が高まるという効果も発揮されます。

マインドマップ、オススメの利用方法

マインドマップの利用方法をいくつか記載します。

マインドマップは単純ですが、奥が深いテクニックです。
一度だけではなく、何度も試してみてください

最初はしっくりこなくても、慣れてくると素晴らしい働きをします。

マインドマップは世界中で活用されている

マインドマップは世界中、色々な人に使われています。

利用している企業

• IBM
• ディズニー
• BMW
• ナイキ

有名人

• ビル・ゲイツ(経営者)
  Microsoft創業者
• 両学長(YouTuber)
  経営者でもありますね
• 鈴村 健一(声優)
  経営者もされています

両学長の紹介する価値観マップは、面白かったです。
※私が実践したときは自分の価値観に「健康」があることを知りました。
　自分でも気づいていない、大事な価値観が見つかるかも！

リベ大(価値観マップの作り方)

鈴村 健一さんは私の好きな声優さんですが(銀河英雄伝説でヤン・ウェンリーを演じてくれたのは嬉しかった。)
マインドマップの使い方として、面白いインタビューを書かれてました。
即興劇の作り方の部分は私も実践してみます。

Mindmeister(鈴村さんを紹介しているページ)へ

まとめ( ノートをマインドマップに変えよう)

マインドマップは脳の働きが良くなるノート術です。

放射思考という脳の自然な動きを活用して作った１枚のノートです。
情報がまとまっているマインドマップを使う(描く、見る)ことで、非常に効率よく考えることができ、人に説明するときも活躍します。

日々の学習や仕事を覚えるためのノートとして、アイデア発想の思考ツールに、Youtubeや発表などの台本の代わりとして、様々な用途で、使ってみてください

Appendix

シンゲン

ブロガー / マインドマッパー

Twitter

マインドマップが大好きで、色々な人とマインドマップを語りたくて配信活動を開始

マインドマップに興味のある人、大好きな人、是非交流しましょう！